Interview休止・再始動

3年ぶりに窯に火を入れた日のこと

鈴木リナさんは育児で陶芸を一度離れた。再開を決めたのは、子どもが粘土で遊ぶ姿を見たとき。

2025年10月1日1分で読める

鈴木 リナ

陶芸家

東京・世田谷

離れた3年間

——陶芸を離れていた期間について教えてください。

出産と育児で、物理的に窯の前に立てなくなりました。最初は「少し休むだけ」のつもりが、気づいたら3年。手の感覚も鈍って、もう戻れないかもしれないと思っていました。

再開のきっかけ

子どもが保育園で粘土遊びをして、嬉しそうに見せてくれたんです。その瞬間、「ああ、自分もまた触りたい」と思った。理屈じゃなく、体が覚えていたんですね。

最初の一個

再開して最初に作ったのは、小さな湯呑み。いびつで、以前の腕には程遠い。でも、窯に火を入れた瞬間に涙が出ました。やっぱり自分はこれがやりたかったんだ、って。

今とこれから

週に2回、子どもが保育園にいる間に作陶しています。量は少ないけど、ゼロじゃない。それだけで充分です。

あなたも途中を、ひらいてみませんか?

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